先日、ツイッターでフォローしているウェブディレクターさんのツイートが炎上していました。
元となったツイート内容をかいつまんで説明すると
デザイナーに一部分の背景色を変えるよう指示を出したら背景色”だけ”変えたものが出来上がってきた。
しかし掲載しているテキスト色は元のままで背景色と近い色なので文章が見づらい。
デザイナーは指示された所だけ直すんじゃなくて全体のクオリティを上げるように提案してくるべきじゃ?
というような感じでした。
実際にはもう少しデザイナーさんに対しての愚痴のような書き方だったので、これに対してウェブディレクター、デザイナー、プログラマーなどいろんな方々が持論を展開し、ちょっとした炎上状態に。
本人もこんな炎上状態になるとは思ってもみなかったと思います。
ただ、このツイートの後にフォロワーが激増したようです。
なぜ叩かれる立場になった人のフォロワーが増えたのでしょうか?
それは一部の人には深く共感できるが、別の一部の人には反感を買ってしまうほどの強いメッセージだったからだと考えられます。
尖ったメッセージだからこそ刺さる
一般的に皆に嫌われないようにすれば人気者になれると考えられていますが、全く逆です。
マーケティング業界や広告業界では「10人中1人が熱狂的なファンになるようなメッセージを作れ」とよく言われています。
つまり、今回の例で言えば、一部のデザイナー達には大きな反感をかったものの、一部のディレクターや心当たりのある人々には非常に共感できる内容だったのだと思います。
もし、あなたが書いているメルマガやブログの反応が悪いと感じているのなら”皆”に宛てて書くのではなく、たった一人でも”共感してくれる人”宛てに書いてみてください。
今まで届かなかったそのメッセージは必ず届くようになりますよ。
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